第三者評価 Q&A

Q1 評価機関には、どのようなところがありますか?

都道府県推進組織のホームページ、または福祉医療機構のホームページ(WAM NET :http://www.wam.go.jp/ )の第三者評価情報をご参照ください。
 また、各評価機関のホームページでは、所属する評価調査者(資格・経歴)、評価実績、標準的な評価の流れ、評価料金、評価機関の特徴等が公表されています。

Q2 受審申込みから結果公表までの期間はどのくらいですか?

福祉施設・事業所と評価機関の計画にもよりますが、おおむね3ヵ月から半年程度です。

Q3 受審費用は、どのくらいかかりますか?

受審料は評価機関によって異なります。
関西福祉サポート社中の料金はこちらをご覧ください。https://kansapo-shachu.com/ryoukin/
*社会的養護関係施設は、30万8,000円が措置費の第三者評価受審加算と算定されています。
*第三者評価の受審および評価結果の公表を行った保育所に対しては、受審料の半額程度を公定価格の
 加算(15万円)として補助されています。

Q4 誰が調査や評価を行うのですか?

それぞれの専門分野で一定の経験や資格を有し、かつ、評価調査者養成研修を修了した者が評価調査者となります。また、評価は2名以上でチームをつくり、一貫して評価にあたります。

Q5 訪問調査では、どのようなことをするのですか?

評価調査者が福祉施設・事業所へうかがい、評価項目等に基づき聴き取りをします。
期間は概ね1 ~ 2日です(評価機関によって異なります)。
 施設・事業所内の見学をはじめ、自己評価結果や事業計画等の事前に提出した資料をもとに聴き取りや資料確認等が行われます。利用者や職員に対して、訪問時に聴き取りが実施される場合もあります。

Q6 評価結果には、評価調査者の主観が入り、客観性に欠けるのではないですか?

評価結果が1 人の評価調査者のみの判断とならないよう、取りまとめの際には、複数の評価調査者による合議を行っています。
 評価機関において、評価結果の報告書を確定する際に、公平性や客観性をより高めるため、「評価決定委員会」を設置して協議を行う場合もあります。
 また、評価調査者は、自らの専門性、客観性を高めるため、日ごろから福祉制度の動向を把握するとともに各種研修に参加し、評価調査者自身の質の向上に取り組んでいます。

参考:http://shakyo-hyouka.net/ (全国社会福祉協議会)

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